防災・減災委員会

防災・減災委員会 基本方針

委員長 三瀬 宏土

防災と減災の旗手

筑後川流域における内水氾濫は4年連続で発生しており、多くの市民が被災しています。災害が発生した場合、被災地には迅速な復旧が求められますし、被災者はいち早く生活を再建したいと考えます。被災者のために復旧のお手伝いを行う防災ボランティアは、人的物的資源を効果的に配分し、災害発生後は速やかに復旧作業に取り組むことが求められます。それに向けて、平常時より防災ボランティア活動を支援する体制の構築が必要です。

まずは、「意志さえあれば誰にでもできる」という意識を広めるために、地域における防災ボランティア活動の情報を共有し支援の輪を広げる機会として4月例会くるめ防災・減災フェスタを開催し、市民が防災にどのように取り組めば良いかを考える機宜とします。

そして、大規模災害の発生に備えた防災対策と災害発生時の避難行動の重要性を理解していただくために、災害発生前の平時にできる対策や被災時の行動に有用な情報や災害の事例を展示し、地域が安全で安心であるためにはどうすべきかについて問題を提起します。さらに、筑後川流域における減災の観点より森林は重要な役割を果たしているという認識を広めるために、一つの地域だけでなく、筑後川流域を俯瞰した減災対策が求められることを提唱し、山間部の荒廃地において苗木を植林する事業を公開委員会にて開催します。また、JCI久留米の魅力を高め、一人でも多くの会員の拡充に資する取り組みを構築するために、これまでのJCI久留米の歴史に感謝しつつも、未来を恐れずに過去に執着せずに事業に挑むことを愚直に続けていくことにより、多くの仲間を新たに迎え入れます。

地域に根付く青年経済人である我々にとって、安全で安心な地域を創造することは大切な使命の一つです。久留米青年会議所は、防災ネットワークの拡充に資する体制の構築を通して、その核となり、地域において防災・減災対策を担う旗手となることを宣言します。

 

<職務分掌>

1.会員の拡充を行う

2.あらゆる災害を想定し、減災に繋がる事業を構築する

3.防災ネットワークの拡充及び強化を行い有事の際の窓口となる

4.各種大会・会議に参加する

担当:陸上自衛隊久留米駐屯地

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