アカデミー委員会 基本方針
委員長 小松 宏吉
深根固柢
JCI久留米にはアカデミー委員会がありますが、1985年に創設されて以来、アカデミー委員会は入会1年目のメンバーが配属され青年会議所の基礎や礼儀・礼節を学ぶ委員会として37年という歴史を積み重ねてきました。この脈々と受け継がれてきているアカデミー委員会において、地域や青年会議所の発展に貢献するために自ら率先して行動することができるJCI久留米の未来を担うJAYCEEへと成長していく必要があります。
まずは、青年会議所の基礎を習得するために、委員会内において基本セミナーを行い、青年会議所の仕組みや基礎知識、JAYCEEとしての礼儀・礼節を身につけます。そして、事業を構築する基礎を学ぶために、9月担当例会を通じて、仲間と意見を交わし合い、様々な意見の中から一つの答えを導き、試行錯誤を繰り返しながら実践することで、計画段階から設営、その後の総括までの流れを経験します。さらに、青年会議所の根幹である議案作成の基礎を身につけるために、メンバーも共に議案を作成することで、企画・立案・実施・検証の過程の大切さを学びます。また、これまで受け継がれてきた歴史や伝統を継承するために、シニアクラブの先輩方と交流し、久留米市民オーケストラや有馬押太鼓に関わることで、それらの成り立ちを学びます。そして、青年会議所をより深く理解するために、各種大会や会議に実際に参加し、あるいは参加者から話を聞くことで、その開催される意義や参加する意義について考える機会とします。さらに、より多くの仲間と出会うために、メンバーを中心に対象者の掘り起こしを行うことで、会員の拡充を行います。
久留米青年会議所において、青年会議所の基礎を習得し、事業構築の基礎を学び、議案作成の基礎を身につけることで、活動していく上で必要な基礎を強固なものとしたアカデミーメンバーはJCI久留米で活躍するとともにその発展に貢献する人財へと成長します。
<職務分掌>
1.会員の拡充を行う
2.JCI久留米の基礎を習得する
担当:久留米市民オーケストラ・くるめ光の祭典