パートナーシップ構築委員会 基本方針
委員長 中村 博俊
奉仕と協調性
私たちのふるさと久留米市は、数十年に一度の豪雨が4年連続して発生するなど、異常気象が激甚化・頻発化する中、行政の取り組みだけでは市民の方々の暮らしを守ることができないような状況に直面しています。そういった厳しい状況に対応するためには、JCI久留米を含めた多くの団体が各個に動くのではなく、団体の枠組みを超えて、お互いを理解した上で協力関係を築き、協調性をもって不測の事態にあたっていく必要があります。
まずは、委員会内で協力体制構築に向けた土台を作るために、利害や立場の異なる人であっても尊重し合って協力できる、という精神を高める取り組みを行うことで、パートナーシップの根幹である協調性の理念を共有します。そして、委員会内で共有した理念を会全体さらには外部へと広げていくために、久留米市内外の団体を交えてパートナーシップの重要性を学び、相互理解のための意見交換を行う公開委員会を開催し、協調性の理念の具現化として包括連携協定の下地を整えます。さらに、久留米市内外の団体と協力関係を築き、不測の事態にあたっていくために、各団体がそれぞれの特性をさらに伸ばし補いあえるような包括連携協定案を策定し、6月例会にて協定調印式を開催することで、強固なパートナーシップを構築いたします。また、JCI久留米自体の人的基盤強化のために、様々な団体と意見交換する機会を通して、未来の久留米を持続可能なまちへ導く実践的な活動を行うことで、多面的な見方や考え方を持って協調性の理念をともに共有できる拡大対象者を積極的に発掘し、更なる会員の拡充に向けての活動を意欲的に展開していきます。
様々な団体と多くの市民の方々に、JCI久留米の社会奉仕と協調性にかける思いの強さや人と人との心を繋げていくことの素晴らしさを認識していただくことで、感謝の心と笑顔が溢れ市民に喜ばれるパートナーシップを、久留米青年会議所から構築して参ります。
<職務分掌>
1.会員の拡充を行う
2.久留米市や久留米市内の団体と関係を構築し協定を結ぶ
担当:シニア合同じゃがいも大会・クロスロードJCカップ